ラジオ体操とウォーキングはどっちが健康にいい?効果や消費カロリーを比較!
ラジオ体操とウォーキングは、どちらも日常生活に取り入れやすい運動です。
しかし、「健康のためにはどちらがいいの?」「ダイエットにはウォーキングのほうが効果的?」「ラジオ体操だけでも運動不足を解消できる?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
実際、ラジオ体操とウォーキングでは、身体の動かし方や運動の特徴が異なります。
そのため、どちらが優れているかを一概に決めるのではなく、それぞれのメリットを理解し、自分の目的に合った運動を選ぶことが大切です。
この記事では、ラジオ体操とウォーキングの違いを、健康効果や消費カロリー、取り組みやすさなどの観点から比較していきます。
それぞれの運動がおすすめの人や、2つを組み合わせる方法も紹介しますので、健康づくりの参考にしてください。
ラジオ体操とウォーキングの違いを比較

ラジオ体操とウォーキングは、どちらも健康づくりに役立つ運動ですが、主な目的や身体の動かし方には違いがあります。
まずは、それぞれの特徴を簡単に比較してみましょう。
| 項目 | ラジオ体操 | ウォーキング |
|---|---|---|
| 主な特徴 | 全身を多様な動きで動かす | 一定時間、歩き続ける |
| 運動の性質 | 筋肉の伸縮や関節の動きなどを組み合わせる | 主に有酸素運動として行う |
| 期待できる効果 | 柔軟性の維持、全身運動、運動習慣づくりなど | 持久力の向上、身体活動量の増加など |
| 必要な時間 | ラジオ体操第一は約3分10秒 | 数分から長時間まで調整できる |
| 実施場所 | 室内でも取り組みやすい | 屋外が中心。屋内でも実施可能 |
| 継続のしやすさ | 短時間で取り組める | 日常の移動などに組み込みやすい |
ラジオ体操、ウォーキングともに健康づくりに活用できますが、期待する効果や生活スタイルによって、向いている運動は変わります。
消費カロリーが多いのはどっち?
ラジオ体操とウォーキングの違いについて、少し深掘りをしていきます。
まずは、消費カロリーについてです。
ラジオ体操第一とラジオ体操第二をともに行った場合の消費カロリーは、約25kcalです。
ラジオ体操第一とラジオ体操第二の合計時間は約6分。ということで、約6分、ウォーキングをした場合の消費カロリーは、約18kcalです。
同じ時間、運動をした場合は、ラジオ体操を行った方が消費カロリーは多くなります(ラジオ体操の消費カロリーは早歩きと同じくらいです)。
ただ、実際のところ、ラジオ体操を何十分も何時間も続けるのは現実的ではありません。
一方で、ウォーキングについては、長時間続けることは可能でしょう。
消費カロリーを増やしたい場合は、ウォーキングで一定時間身体を動かすことの方が、容易であるといえるでしょう。
健康づくりにはどちらが向いている?
一方で、広義な健康づくりという点では、ラジオ体操とウォーキングのどちらか一方だけが優れているわけではありません。
ウォーキングは、歩く時間や速度を調整しながら有酸素運動に取り組めることが特徴です。
継続することで、全身持久力の維持・向上や日常生活の身体活動量を増やすことにつながります。
一方、ラジオ体操は、多様な動きを組み合わせた全身運動です。
普段の生活では動かす機会が少ない部位も意識して動かせるため、身体を幅広く動かす習慣づくりに役立ちます。
健康のために運動を始めるなら、まずは無理なく継続できるものを選ぶことが大切です。
さらに、それぞれの運動の特徴を生かして組み合わせると、より多面的な健康づくりを目指すこともできるでしょう。
ラジオ体操とウォーキングはどっちがおすすめ?

ラジオ体操とウォーキングは、それぞれ異なる特徴を持っています。
そのため、運動をする目的に合わせて選ぶことが大切です。
ここでは、目的別にどちらがおすすめなのかを解説していきましょう。
運動不足を解消したい人
普段あまり身体を動かしていない方には、ラジオ体操もウォーキングもおすすめです。
まず短時間で運動を始めたい方や、室内で取り組みたい方にはラジオ体操が向いています。
音楽に合わせて全身を動かせるため、運動習慣の第一歩として取り入れやすいでしょう。
一方、歩くことが苦にならず、外出する機会を増やしたい方にはウォーキングが適しています。
どちらを選ぶか迷った場合は、ラジオ体操から始めてみるのも一つの方法です。
短時間でも身体を動かす習慣ができたら、ウォーキングも追加するなど、段階的に運動量を増やしていくとよいでしょう。
ダイエットや持久力の向上を目指す人
ダイエットや全身持久力の向上を目指す方には、ウォーキングを中心とした運動習慣がおすすめです。
ウォーキングは、まとまった時間を確保して身体を動かし続けやすく、歩く時間や速度によって運動量を調整できます。
なお、ダイエットでは、運動によるエネルギー消費だけでなく、食事や日常生活全体を見直すことも重要なので、付言しておきます。
一方で、もちろん、ラジオ体操も運動習慣をつくるうえで役立ちます。
ウォーキングをする時間が取れない日や、外出するのが難しい日などに取り入れると、身体を動かす機会を確保しやすくなります。
ただ、ラジオ体操を何度も何度も行うことは現実的ではありません。
そのため、ダイエットや持久力向上を目指すようであれば、一定時間のウォーキングの方がスムーズでしょう。歩く速度をより速くすると、効果もアップします。
柔軟性や全身の動きを意識したい人
身体の柔軟性や全身をスムーズに動かすことを意識したい方には、ラジオ体操がおすすめです。
ウォーキングでは、主に歩く動作を繰り返します。
それに対してラジオ体操には、腕を回す、体を横に曲げる、ねじる、脚を曲げ伸ばしするといった多様な動きが含まれています。
そのため、歩くだけでは取り入れにくい動作も、短時間で実践できます。
特に、普段から同じ姿勢で過ごすことが多い方や身体を動かす範囲が限られていると感じる方は、ラジオ体操を日々の習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。
なお、筆者の「ラジねえ。」はラジオ体操の指導を行っています。
どうせやるなら、より高い効果を期待できる正しいラジオ体操を行いませんか。
興味のある方は、お問い合わせいただけますと幸いです。
体力に自信がなく、無理なく運動を始めたい人
運動に慣れていない方は、ラジオ体操とウォーキングのどちらから始めても構いません。
自宅で気軽に身体を動かしたい場合はラジオ体操、外の空気を感じながら自分のペースで歩きたい場合はウォーキングなど、取り組みやすいほうを選びましょう。
大切なのは、最初から高い目標を設定しないことです。
例えば、ラジオ体操第一を1回行う、近所を5分ほど歩くなど、無理なくできることから始めます。
慣れてきたら回数や時間を増やしていくと、運動を習慣化しやすくなります。
ラジオ体操とウォーキングは組み合わせるのもOK

ラジオ体操とウォーキングは、どちらか一方だけでなく、組み合わせて取り組むこともおすすめです。
それぞれの特徴を生かすことで、全身を動かす運動と持続的な有酸素運動をバランスよく取り入れられます。
例えば、ウォーキングの前にラジオ体操第一を行えば、腕や肩、脚などを動かしてから歩き始められます。
身体がこわばっているときや寒い日には、最初はゆっくり歩き、徐々にペースを上げるとよいでしょう。
また、朝にラジオ体操を行い、昼休みや夕方に10〜20分ほどウォーキングをする方法もあります。
まとまった運動時間を確保しにくい方でも、生活の中に運動を取り入れやすくなります。
もちろん、毎日両方を行う必要はありません。
忙しい日はラジオ体操だけにするなど、体調や生活スタイルに合わせて調整することもOKです。
無理なく続けられることが大切です。
ラジオ体操とウォーキングを取り入れて健康づくりを始めよう

ラジオ体操とウォーキングは、どちらも健康づくりに役立つ運動ですが、それぞれ特徴が異なります。
ラジオ体操は、全身を様々な方向に動かせることや短時間で取り組めることが魅力です。
一方、ウォーキングは、一定時間歩き続けることで有酸素運動に取り組みやすく、運動時間や速度を調整しやすい特徴があります。
全身を動かす習慣をつくりたい方にはラジオ体操、持久力の向上や日常の活動量を増やしたい方にはウォーキングがおすすめです。
朝にラジオ体操を行い、日中にウォーキングを取り入れるなど、組み合わせる方法も、もちろんGoodです。
そして、何よりも大切なのは、無理なく続けることです。
なお、地域や職場でラジオ体操を取り入れたい場合は、筆者の「ラジねえ。」にご相談いただけますと幸いです。
ぜひ日々の健康づくりに役立ててみてください。
「ラジねえ。」は、健康をテーマにした運動指導・講演会・セミナー、イベント出演等を行っています。
<取得資格>
・全米ヨガアライアンスRYT200
・1級ラジオ体操指導士
・国際ボディメンテナンス協会パーソナルストレッチトレーナー
・スポーツリズムトレーニング協会認定アカデミーコーチ
・基礎心理カウンセラー
大阪府門真市・大阪府寝屋川市を拠点に活動しており、その他エリアも出張可能です!
ラジオ体操やみんなの体操、ヨガ、運動講習会、メンタルヘルス講演会、健康イベントを取り入れたいなど、興味がある方・企業団体様は気軽に「ラジねえ。」まで♪
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投稿者プロフィール

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ラジオ体操・スポーツインストラクター
一般社団法人ラジーン代表理事
企業、自治体、スポーツ競技団体等年間100団体以上と協業し、健康に関する講習会や講演会を各地で実施。TVラジオなどのメディアにも出演し、ラジオ体操を通じて健康・スポーツの普及推進活動を行っています。
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