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2026.06.18

ラジオ体操の運動(動き)の順番には意味がある!全体の流れ・構成を確認

ラジオ体操の運動(動き)の順番には意味がある!全体の流れ・構成を確認

ラジオ体操は、ただ決められた動きをなんとなく並べているだけの体操ではありません。

実は、ラジオ体操の全ての運動の順番は意味があり、運動効果や身体への負担を考慮しながら緻密に構成されています。

ラジオ体操の順番・構成・流れの意味を理解することで、ラジオ体操は短時間で全身を効率よく動かせるようにつくられた優れた運動プログラムであることが分かってきます。

そこで、この記事では、ラジオ体操の運動順序に込められた意味や意図を解説するとともに、全体の流れや構成の特徴について詳しくご紹介します。

毎日何気なく行っているラジオ体操を、より深く理解しながら実践してみるのがおすすめです。

目次

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  • ラジオ体操における全体の構成・流れ
    • ラジオ体操第1
    • ラジオ体操第2
  • ラジオ体操における運動の構成・流れからわかること
  • ラジオ体操の構成・流れの詳細
    • 準備運動
    • 胴体部分の運動
    • 気分転換の運動
    • 複合的な運動
    • 整理運動
  • まとめ

ラジオ体操における全体の構成・流れ

ラジねえ。

最初に、ラジオ体操第1及びラジオ体操第2の運動の順番と構成・流れを、ざっとお示ししましょう。

次の通りとなります(数字は当該運動が出てくる番数です)。

ラジオ体操第1

【準備運動】
①伸びの運動
②腕を振って脚を曲げ伸ばす運動
③腕を回す運動

【胴体部分の運動】
④胸を反らす運動
⑤体を横に曲げる運動
⑥体を前後に曲げる運動
⑦体をねじる運動

【気分転換の運動】
⑧腕を上下に伸ばす運動

【複合的な運動】
⑨体を斜め下に曲げ胸を反らす運動
⑩体を回す運動
⑪両脚で跳ぶ運動

【整理運動】
⑫腕を振って脚を曲げ伸ばす運動
⑬深呼吸

ラジオ体操第2

【準備運動】
①全身をゆする運動
②腕と脚を曲げ伸ばす運動
③腕を前から開き回す運動

【胴体部分の運動】
④胸を反らす運動
⑤体を横に曲げる運動
⑥体を前後に曲げる運動
⑦体をねじる運動

【気分転換の運動】
⑧片脚跳びとかけ足・足踏み運動

【複合的な運動】
⑨体をねじり反らせて斜め下に曲げる運動
⑩体を倒す運動
⑪両足で跳ぶ運動

【整理運動】
⑫腕を振って脚を曲げ伸ばす運動
⑬深呼吸

以上、ラジオ体操第1とラジオ体操第2の運動を簡単にまとめました。

ラジオ体操第1とラジオ体操第2の関係について焦点を当てると、

  • ラジオ体操第1とラジオ体操第2は運動の構成が同じ
  • ラジオ体操第1とラジオ体操第2の同じ数字の運動は似通っている

といったことがわかってくるでしょう。

運動強度はラジオ体操第1<ラジオ体操第2となっていて、制定された背景や目的などは異なるものの、運動の構成は非常に似ているのです。

筆者の「ラジねえ。」は正しいラジオ体操の指導を行っております。

詳細はお問い合わせください。

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ラジオ体操における運動の構成・流れからわかること

ラジオ体操の運動の構成・流れからわかることを、簡単にまとめると、次の通りとなります。

  • 体の周辺をほぐしてから、中心をほぐしていく構成となっている
  • 簡単な動きの運動から少しずつ複雑な動きの運動となっている
  • 運動量の少ない運動から、徐々に運動量の多い運動となっている
    ※最後は整理運動である

文章でもまとめておきましょう。

まずは腕や肩、脚など身体の末端部分をほぐしながら動きやすい状態を作り、その後に体幹や全身を使う運動へと発展していきます。

また、動作そのものも単純なものから複雑なものへ、運動量も少ないものから多いものへと段階的に高められていくこととなります。

つまり、徐々に、心拍数が上がっていくようになっているので、無理なく身体を温めてほぐすことができるといえるでしょう。

ラジオ体操(第1・第2)の11番目「両脚で跳ぶ運動」が山の頂点。心拍数が最も上がります。

「両脚で跳ぶ運動」の後は、呼吸を整える整理運動で締めくくられており、開始から終了まで一連の流れが理にかなった構成となっています。

わずか3分程度の体操でありながら、ウォーミングアップから全身運動、そしてクールダウンまでを効率よく行えるよう構成されている点こそ、ラジオ体操が長年にわたって多くの人に親しまれている理由の一つといえるかもしれません。

ラジオ体操の構成・流れの詳細

ラジオ体操

それでは、ラジオ体操の構成・流れの箇所で示した「準備運動」「胴体部分の運動」「気分転換の運動」「複合的な運動」「整理運動」のそれぞれの特徴についても、簡単に解説しておきましょう。

準備運動

ラジオ体操第1

【準備運動】
①伸びの運動
②腕を振って脚を曲げ伸ばす運動
③腕を回す運動

ラジオ体操第2

【準備運動】
①全身をゆする運動
②腕と脚を曲げ伸ばす運動
③腕を前から開き回す運動

ラジオ体操では、最初から大きく跳んだり強い負荷をかけたりすることはありません。

腕や肩、脚などを比較的シンプルな動からスタートし、筋肉や関節を徐々にほぐしていきます。

まずは身体の末端部分から動かし始めることで、ケガのリスクを抑えながら全身を運動モードへと切り替えていきます。

血行を促進し、眠っていた身体を目覚めさせるというウォーミングアップとしての役割を果たす運動となります。

胴体部分の運動

ラジオ体操第1

【胴体部分の運動】
④胸を反らす運動
⑤体を横に曲げる運動
⑥体を前後に曲げる運動
⑦体をねじる運動

ラジオ体操第2

【胴体部分の運動】
④胸を反らす運動
⑤体を横に曲げる運動
⑥体を前後に曲げる運動
⑦体をねじる運動

準備運動で身体が温まった後は、胴体部分を中心とした運動へと移行します。

胸をそらす運動の後の3つの運動は、全て、背骨を動かす運動です。

身体を前後左右に曲げたり、ねじったりすることで、背骨のしなやかさを保つことを図ります。

胴体は全身の動きの中心となる部分です。

そのため、胴体部分の柔軟性や安定性が高まることで、日常生活やスポーツにおける動作もスムーズになります。

なお、胴体部分の運動と記しておりますが、実際は、胴体と頭をつないでいる首も、この箇所でしっかりと動かしていきます。

気分転換の運動

ラジオ体操第1

【気分転換の運動】
⑧腕を上下に伸ばす運動

ラジオ体操第2

【気分転換の運動】
⑧片脚跳びとかけ足・足踏み運動

ラジオ体操には、単に筋肉や関節を動かすだけでなく、気分をリフレッシュさせるための運動も組み込まれています。

運動の種類やリズムを変えることで心身をリフレッシュし、その後の運動をより効果的に行うための「つなぎ役」として重要な意味を持っているのです。

ラジオ体操が短時間でも飽きずに続けられる理由の一つは、この気分転換の運動が巧みに組み込まれているからといっても過言ではありません。

体操に変化を与えてから、次の複合運動へとうつります。

複合的な運動

ラジオ体操第1

【複合的な運動】
⑨体を斜め下に曲げ胸を反らす運動
⑩体を回す運動
⑪両脚で跳ぶ運動

ラジオ体操第2

【複合的な運動】
⑨体をねじり反らせて斜め下に曲げる運動
⑩体を倒す運動
⑪両足で跳ぶ運動

複合的な運動では、それまでに動かしてきた部位を組み合わせながら、全身を大きく使います。

腕だけ、脚だけという単独の動きではなく、上半身と下半身、さらには体幹も連動させながら運動を行うのが特徴です。

この段階になると運動量も大きくなり、心拍数も適度に上昇します。

短時間で効率よく全身を動かせるため、ラジオ体操の運動効果を高める中心的なパートともいえるでしょう。

整理運動

ラジオ体操第1

【整理運動】
⑫腕を振って脚を曲げ伸ばす運動
⑬深呼吸

ラジオ体操第2

【整理運動】
⑫腕を振って脚を曲げ伸ばす運動
⑬深呼吸

整理運動は、運動によって高まった身体の状態を落ち着かせ、日常の状態へと戻していくための運動です。

呼吸を整えながらゆったりと身体を動かし、心拍数や筋肉の緊張を徐々に落ち着かせていきます。

運動量の多い状態のまま突然体操を終えてしまうと、身体への負担が大きくなることがあります。

そのためラジオ体操では、最後に整理運動を配置することで、無理なく体操を終了できるよう工夫されています。

まとめ

ラジオ体操

ラジオ体操の運動順序には、意味があります。

準備運動で身体を目覚めさせ、胴体部分の運動で全身の柔軟性を高め、気分転換の運動で心身をリフレッシュしながら、複合的な運動で運動量を高めていきます。

そして最後は整理運動によって呼吸や身体の状態を整え、無理なく体操を終えられるようになっています。

また、身体の末端から中心へ、簡単な動きから複雑な動きへ、運動量の少ない運動から多い運動へと段階的に発展していく構成も大きな特徴です。

わずか3分ほどの体操でありながら、ウォーミングアップから全身運動、クールダウンまでを効率よく行えるようになっていて、1951年(第2は1952年)に制定された歴史ある体操であるにもかかわらず、その完成度の高さには驚かされます。

普段は何気なく行っているラジオ体操ですが、運動の順番や役割を理解すると見方も変わってくるはずです。

それぞれの運動の意味を意識しながら取り組むことで、ラジオ体操の効果をより実感しやすくなるでしょう。



なお、当記事では、ラジオ体操の構成のみの解説でしたが、もちろん、ラジオ体操の一つひとつの運動にはそれぞれ意味があります。

筆者の「ラジねえ。」は、意味のある正しいラジオ体操の動きを指導しています。

詳細は下記ボタンよりご覧ください。


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私は、健康をテーマにした運動指導・講演会・セミナー、イベント出演等を行っています。

<取得資格>
・全米ヨガアライアンスRYT200
・1級ラジオ体操指導士
・国際ボディメンテナンス協会パーソナルストレッチトレーナー
・スポーツリズムトレーニング協会認定アカデミーコーチ
・基礎心理カウンセラー

大阪府門真市・大阪府寝屋川市を拠点に活動しており、その他エリアも出張可能です!
ラジオ体操やヨガ、運動講習会、メンタルヘルス講演会、健康イベントを取り入れたいなど、興味がある方・企業団体様は気軽に「ラジねえ。」まで♪

投稿者プロフィール

ラジねえ。
ラジねえ。
ラジオ体操・スポーツインストラクター
一般社団法人ラジーン代表理事

企業、自治体、スポーツ競技団体等年間100団体以上と協業し、健康に関する講習会や講演会を各地で実施。TVラジオなどのメディアにも出演し、ラジオ体操を通じて健康・スポーツの普及推進活動を行っています。
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