ラジオ体操の効果!肩こり改善におすすめの体操とは?
ラジオ体操、ただの準備運動だと思っていませんか。実は、ポイントをおさえて正しい動きを身につけることで、様々な効果が期待できる、万能の体操なんです。
日常生活の中で、日本人のほとんどが感じているつらい肩こり、あなたはどのようにケアしていますか?デスクワークや家事などで、長時間同じ姿勢でいると血流も悪くなり、首や肩が凝りやすくなります。
今回はそんな肩こりでお悩みの方に肩こり改善に効果的なラジオ体操の動きをご紹介したいと思います。子供から高齢者までみんなが知ってて馴染みのあるラジオ体操。本気でやれば身体が変わる!そんなラジオ体操の効果やポイントについてご紹介します。
ラジオ体操!意外な効果とは!?
ラジオ体操第一は、約3分という短時間に13種類の動きが詰まっています。
この13種類の動きを正しく行うことで、全身にある約200個の骨、約400個の筋肉を動かすことができる万能の体操です。
また、日常生活では使われにくい筋肉・関節・骨を意図的に動かすことができますし、他の体操やストレッチのようにいちから動きを覚える必要もなく、特別な道具やお金も要りません。
身体1つとちょっとしたスペースがあればできるので、わざわざジムやフィットネスに行く必要もないのです。
いつでもだれでもどこでもできる、簡単で馴染みがあるからこそ続けやすい体操なんです。
ラジオ体操第一は下記の13種類から成り立っています。
1.伸びの運動
2.腕を振って脚を曲げ伸ばす運動
3.腕を回す運動
4.胸を反らす運動
5.体を横に曲げる運動
6.体を前後に曲げる運動
7.体をねじる運動
8.腕を上下に伸ばす運動
9.体を斜め下に曲げ胸を反らす運動
10.体を回す運動
11.両脚で跳ぶ運動
12.腕を振って脚を曲げ伸ばす運動
13.深呼吸
上記13種類全ての体操に意味と目的があって作られています。
それを理解して体を動かすことで、より効果的な体操につながります。
スマホやパソコン操作など、肩よりも前で腕をうごかすことが多い現代人。
肩甲骨周辺の筋肉がこわばりやすく、これが肩こりなどの不調の原因になります。
肩全体を大きく動かして血行を促す運動で、しなやかな関節の動きを取り戻しましょう!
肩こりおすすめ体操1
では、具体的に肩こり改善におすすめのラジオ体操の動きをお伝えしていきます。
まず1つ目は
■腕を回す運動(3番目)
この運動は、【肩甲骨】周辺を重点的に動かして、肩関節の柔軟性を強化する運動です。
意識するのは肩甲骨!
→左右の腕で大きな円を描くイメージで、遠心力を使って大きく遠く腕を回します
※背中は丸くならないように
※踵は上げない
ワンポイントレッスン動画はこちら↓
肩こりおすすめ体操2
もう1つ、肩こりや猫背の方におすすめの体操をお伝えします。
■胸を反らす運動(4番目)
この運動は、しっかり胸を反らすことで、胸の前の筋肉(大胸筋周辺)を鍛える運動なので、猫背や巻き肩の方におすすめの運動です。
→胸の動きと呼吸を合わせて、胸を反らす時にたっぷり息を吸います
※胸を大きく開く
※胸を開くときは手のひらを上に
※お腹から反るのでなく胸から反らせる
上記体操のポイントは、テレビ朝日サンデーLIVE【松岡修造のみんながん晴れ】でも紹介されています↓
サンデーLIVE【TV放送動画】
ワンポイントレッスン動画はこちら↓
まとめ
ラジオ体操は、続けることで体の変化を感じていただける方が非常に多いんです。
お伝えした体操を毎日こまめに続けることで筋肉がほぐれ、肩こりの解消につながります。
デスクワークやスマホ操作、日々の家事などで猫背のような悪い姿勢が習慣化すると、重たい頭を支える首や肩まわりの筋肉には過度の負担がかかってしまいます。
その結果筋肉がこわばり、首や肩のこりへとつながってしまうのです。
首や肩への負担を軽くするためには、猫背の原因となる生活習慣を見直し、正しい姿勢を保つことが必要となります。
つまり、肩こりを根本的に解決するには普段から「正しい姿勢を意識する」「体操やストレッチを行う」これが最も重要となるのです。
是非、毎日の生活にラジオ体操を取り入れて、無理なく健康的な身体を目指しましょう。
私は上記のような運動・健康法を発信しています。
<取得資格>
・全米ヨガアライアンスRYT200
・公認ウォーキング指導員
・国際ボディメンテナンス協会パーソナルストレッチトレーナー
・スポーツリズムトレーニング協会認定アカデミーコーチ
大阪府門真市・大阪府寝屋川市を拠点に活動しており、その他エリアも出張可能です!
運動や健康、ヨガや体操についてもっと知りたい、体操ヨガイベント・健康イベントを取り入れたいなど、興味がある方・団体様は気軽に「ラジねえ。」まで♪