朝目覚めスッキリ、代謝アップへ!朝に効果的なストレッチ・体操とは!?
朝は布団から出れない、寝起きが悪い、朝が弱いという方は多くいると思います。朝起きてからも、ぼーっとしてしまう、そんな方におすすめの、1日のスタートである朝に効果的なストレッチ・体操をご紹介します。
朝の体操で、代謝を上げて、その日1日のパフォーマンス向上につなげていきましょう!
朝にストレッチ・体操をするメリット
ストレッチや運動を取り入れている方も多くいると思いますが、同じストレッチを行う際も、その方法や時間(タイミング)によって効果が変わってきます。
実は、朝にストレッチを取り入れることで体や心に影響するメリットがたくさんあります。
○脳の働きが良くなる
起きたばかりは脳に十分な酸素がない状態なので、ぼーっとして仕事や勉強などにも集中しづらい状態にあります。
そこで、朝にストレッチや体操をすることで、全身の血流がよくなり脳に酸素をしっかり送ってあげることができます。
脳を活性させることで、集中力アップにもつながります。
○スッキリ身体が目覚める
朝が弱くて、起きても身体が動かずぼーっとする人、そんな人こそ朝にストレッチや体操を行うことで、身体をすっきりさせることができます。
ストレッチで筋肉をほぐしながら、呼吸を意識することで、身体にたくさんの酸素を取り入れることができ、頭や身体がいつもよりすっきりし、気持ちいい目覚めになるでしょう。気持ち良く1日のスタートを切りましょう。
○肩こり、腰痛などのこり改善に
起きたときにこりや疲労感を感じることがあると思います。
それは布団の硬さや睡眠環境が合っていないことが原因で、就寝中に筋肉が緊張してしまっています。
ストレッチと体操で、筋肉の緊張を和らげコリをほぐすことができるので、腰痛や肩こりの解消にも効果的です。
○代謝が上がり痩せやすい身体に
朝のストレッチや体操には、目覚めの良さだけでなくダイエットにも良い効果を発揮すると言われています。
凝り固まった身体を無理なくほぐすことができ、身体を動かし血液を循環させることで体温もアップして自然とカロリーを消費してくれる基礎代謝も上げられます。
痩せたい時は、朝のストレッチや体操で代謝を上げて、痩せやすい体質をつくっていきましょう。
○自律神経が整う、精神的にも安定へ
近年はコロナなど様々な世の中の状況、社会問題などで、精神が不安的になりがちな人が非常に多いです。
朝は1日の始まり。朝にストレッチや体操をすることで、就寝時に優位になっていた副交感神経から活動モードになる交感神経が優位になります。
自律神経の切り替えがきちんと行われることで、精神を安定させるだけではなく、身体の機能も正しく働かすことが可能です。
朝決まった時間にストレッチや体操をすることでセロトニンが分泌され、夜決まった時間に眠気がくるので夜の睡眠の質も上がります。
朝におすすめのストレッチ・体操
朝のストレッチや体操を行うことは、心身共に多くのメリットがあります。
具体的にどんなストレッチや体操が効果的なのか、その方法も含めてご紹介します。簡単に取り組めるのでぜひ取り入れてみてください。
寝ながら体操
目覚めたばかりは身体が硬くなっています。筋肉をゆっくりとほぐして柔軟性を高め、神経の感度を上げるための運動を行い、身体を目覚めさせます。
①伸びの運動
仰向けになって寝転んだまま、手を頭の上でくんで、グーっと頭の方向に伸びをしましょう。3回ほど繰り返します。
→その後、組んだ手を右に倒して、左側の体側を伸ばします(反対側も同じように行いましょう)
②首の運動
寝たまま、首を左右にゆっくりゴロゴロ動かしましょう。
③手先足先の運動
手の指と足の指を、同時にグーパーグーパーと閉じたり開いたりを繰り返して、指先までしっかり動かしてあげましょう。
④腰捻り運動
両膝を立てて、左右にパターンパターンと倒します。
腰周辺、お尻周辺の筋肉をゆっくり動かしてほぐしていきます。
立位の体操
起き上がって良い姿勢で立ちましょう。
①伸びと呼吸運動
両足を肩幅くらいに開いて立ちます。両手を前から上に上げて、胸を開いてたっぷり息を吸います。
→吸いきったら今度は、息をフーッと吐きながら両手をゆっくり下ろしてお腹にそっとあてましょう。
この動きを3〜5回繰り返します。
②肩回りの運動
1、少し前かがみになり両手を前で組んで(手の甲が外側)グーっとひじ前に伸ばしていきます。(肩甲骨を開く)
2、次に両手を背中の後ろで組んで、組んだ手をグーっと斜め下の床方向に下げて胸を開いていきます(肩甲骨を寄せる)
③腰回し
両手を腰に添えて、ゆっくり大きく腰を回しましょう。身体の中心の軸を意識してその軸を中心に腰を回します。
ストレッチ時ポイント
■リラックスしてゆっくりと
ストレッチは身体を激しく動かすのではなくリラックスしてゆっくり且つしっかりと体をストレッチしましょう
■深い呼吸をしながら行う
吐く息を意識してフーと息をゆっくり吐き出しながら筋肉を伸ばしましょう。その時に呼吸を止めてしまうと筋肉が緊張してかたくなります。息を止めずに、ゆっくりと呼吸しながら行いましょう。
■無理をせず気持ちよさを感じる強度で
必要以上に身体に負荷をかける必要はありません。ゆっくりとストレッチをしながら、痛みを感じる手前の気持ちよさが丁度よい強さです。
まとめ
今回は、朝に効果的なストレッチ・体操をお伝えしました。
朝起きた時は、心も体も休息モードです。そんなぼーっとした状態から素早く活動モードに切り替えることが出来るのが朝の体操。
できることから小さく始めて、コツコツ続けていきましょう。
短時間で簡単に取り組めるので、運動を普段していない人でも継続しやすいです!
私は、大阪府門真市・寝屋川市を拠点に活動しています。その他エリアも出張可能です!
上記お伝えした内容はほんの一部です。運動やストレッチ方法についてもっと知りたい、体操イベント・健康イベントを取り入れたいなど、興味がある方・団体様は気軽に「ラジねえ。」まで♪