身体の基礎づくり【正しいラジオ体操】プラン
体力の低下、、、こどもや学生が近年のコロナ禍で重要視されているこの課題。地域のこどもが集まってラジオ体操をする機会も減ってきています。そんな中、ラジオ体操を授業で取り入れたい!もしくはすでに取り入れているが、より意味のある正しいラジオ体操を教えたい!そんな学校、教員の方。
きっちり1つ1つの動きの目的や指導のポイントをお伝えし、効果的な運動指導をしていただくための、ラジオ体操講習です。
学校・教育関係におすすめです。
投稿者プロフィール
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ラジオ体操・スポーツインストラクター
一般社団法人ラジーン代表理事(大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創パートナー)
企業、自治体、スポーツ競技団体等年間100団体以上と協業し、健康に関する講習会や講演会を各地で実施。TVラジオなどのメディアにも出演し、ラジオ体操を通じて健康・スポーツの普及推進活動を行っています。
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本プランの流れ
【本プランの流れ】
①ラジオ体操のお話(こども・学生へのメリット効果など)
②ラジオ体操第一(通し)
③各運動の解説&実践(動きのポイントや指導方法をレクチャー)
④本気のラジオ体操(通しておさらい)
→TOTAL 約60分
※内容はご希望に合わせて変更することも可能です。
大人になってからでは遅い?学校教育にラジオ体操が必要な大きな意味
近年、子どもや学生の体力低下が叫ばれています。
特に、コロナ禍により
子どもが外で遊べない
休校や学校行事、イベントの開催中止など、、、
これらの状況により
→子供の運動不足が深刻化
→友達や地域とのコミュニケーション機会の減少
などが進んでいます。
このような状況からも今の若者にとって、体を動かす習慣づくり、そしてそこから生まれる集団行動の意識・コミュニケーション能力が最も重要になってきます。
例えば、小学生の場合
6歳〜12歳の6年間は、心身ともに急激な成長を遂げる時期
→身体の基礎を作るチャンスであり、この時期に身体づくり・行動が習得できれば、一生涯続く土台作りができます。
■低学年
→筋肉の発達が著しくなる…姿勢作りに関与する背中の筋肉、走跳の能力を高める筋力強化
→集団の一員として参加することで、仲間意識ができ、社会性の育成に繋がる
→全身運動として作成されているラジオ体操は無意識に実施していても、この年齢の子供の発達には合理的な身体育成となる。
→脳の活性に繋がり、集中力向上、行動の安定性にも役立つ
■高学年
→骨の成長が著しくなる
→身体の変化が激しく怪我も起こりやすい時期なので、怪我防止に繋げる
→運動機能が育つ時期…新しい技能が育成される
ラジオ体操を行うことで、上記のようなメリットがたくさんあるんです。
ラジオ体操第一は、全部で13種類の運動があり、それぞれの運動に意味や目的があって作られています。
本プランでは、体操の1つ1つの運動の意味や目的をしっかりとお伝えすることはもちろん、こどもや学生のモチベーション向上につながる指導方法なども交えてお伝えしていきます。
ここでは、特におすすめの運動を簡単にご紹介します。
この運動でかけっこが早くなる?
■腕を振って脚を曲げ伸ばす運動(2番目)
この運動は、腕と脚を曲げて伸ばしてを繰り返すことで【全身の血行促進】を図る運動です。
特に第二の心臓である、ふくらはぎの筋肉を重点的に鍛えてくれます。
→特に意識することは、かかとの上下運動をしっかりと行うこと。
※両足のかかと同士はしっかりつけて、つま先は少し開く
※腕は肩の高さよりも上がらないように
※かかとをしっかり上げる、ひざしっかり曲げる
この運動はふくらはぎの筋肉を鍛えるので、地面を蹴る力が強くなり、かけっこ(脚)が速くなることにつながる運動です!
文字では伝わりにくいところもあるので、実際に対面で講習会を行うプランにしております。
ラジオ体操のメリット(まとめ)
ラジオ体操は全身の骨と筋肉を動かすことができる究極の全身運動として作られており、合理的な身体育成につながります。
ラジオ体操は脳や中枢神経の働きをよくし、子どもや学生の集中力や行動の安定性につながります。
身体能力向上、骨の強化、姿勢の保持、怪我等の防止、整理運動による健康保持等にも役立ちますので、学校教育において最も重要かつ効率の良い体操です。
教員のもとで継続的にでき、また、みんなで楽しく、正しい体操ができる。そのためには、正しいラジオ体操の指導ができる教員が重要であり、学校を超えた地域のコミュニケーション、地域との連携にも繋がります。
正しいラジオ体操に関して、興味がある、一度試してみたい!という方は、
気軽にご相談ください↓