季節の変わり目、寒暖差による不調や疲労。3つの対策!
暑い夏が終わり少し肌寒くなる秋が始まる、この季節の変わり目や寒暖差によって、体のだるさや疲労を感じる方も多いのではないでしょうか。
特に年齢・性別に関わらず、これらの症状は誰でも起こる可能性があります。季節の変わり目や寒暖差によって起こる不調の原因やその対策についてご紹介します!
季節の変わり目、不調になる原因
季節の変わり目、「朝起きられない…」「めまいや頭痛が治らない…」このような原因不明の体調不良を感じる方も多いのではないでしょうか。
特に季節の変わり目は自律神経が乱れやすく、このタイミングで体調を崩しがちです。
体のしんどさが長引けば私生活にも仕事にも支障が出てしまうため、早めに対策を打って健康な状態を維持しましょう。
不調の要因はさまざまですが、大きく関わる原因として、気温や気圧の変化が挙げられます。
○気温の変化
冷房が効いた涼しい室内と暑い室外の寒暖差によって体調を崩すことは多くあるのではないでしょうか。
本来、人間の体は環境に合わせてうまく体温調節を行なっていますが、急激な気温の変化を受けると、体がその状況に適応しようとして多くのエネルギーを消耗します。併せて、自律神経の働きも乱れるためだるさや疲れなどの症状が現れるのです。
例としてわかりやすいのは、夏バテです。
暑い季節には、冷房の効いた室内で過ごす時間が多くなることでしょう。暑い場所から急に冷えた場所へ移動することで、体が懸命に反応してエネルギーの消耗が激しくなります。これにより自律神経が乱れて、夏バテの症状でもある食欲不振や体のだるさ、寝つきが悪くなるなど不調症状が現れるのです。
また、暑い夏から涼しい秋への季節の変わり目も要注意です。急に朝晩が冷え込み、昼との寒暖差に身体が対応しにくくなり、自律神経の乱れを引き起こします。
○気圧の変化
天気が崩れるタイミングで、頭痛やめまいなどの不調を訴える方も多いようです。
これは、低気圧などによる気圧の変化により、体調を整える自律神経の働きが乱れるためです。「台風の時期になると、毎年体調が悪い」と訴えかける人もいるほど、気圧や天気は私たちの体に大きな影響を及ぼします。そのため季節の変わり目は特に、注意して体をケアしてあげる必要があるのです。
季節の変わり目、不調や疲労対策3選!
季節の変わり目による気温や気圧の変化は避けることはできませんが、しっかりと対策を行うことで不調を緩和することができます。
どのような対策をすればいいのか。
方法は様々ありますが、ここでは特におすすめの3つの方法をご紹介します!
1、朝ご飯をきちんと食べる
朝は忙しくて朝食を抜く人が多くいるのではないでしょうか。
ギリギリまで寝ていたいという気持ちはわかりますが、朝食を抜くことは自律神経の乱れにも繋がります。
人間の体は、朝起きて胃に食べ物を入れることで脳と身体にスイッチが入ります。つまり朝起きて何も食べず仕事に取りかかるのは、体がまだ寝た状態なのに無理やり負担をかけて働かせているのです。
そんな状態では、だるさや倦怠感が続き、最大限のパフォーマンスを発揮することはできません。
生活環境に合わせながら、できるだけ朝はタンパク質を多めに摂取するようにしましょう。鶏肉やたまご、大豆や乳製品など。
忙しくてどうしても朝の時間に余裕がない人は、バナナやトースト、おにぎりなど簡単なものを口にするだけでもいいでしょう。
2、軽いストレッチや体操をする
家事やデスクワークで座りっぱなしの人は、運動不足の方が多いのではないでしょうか。
運動不足は、血液循環が悪くなり、体のあちこちに負の影響が出てきます。
ただ普段の生活だけでもヘトヘトなのに、運動をする元気なんてない、という人もいるかもしれません。
そんな人はジムやランニングなどの激しい運動をする必要はありません。軽めの運動でOKです。
一番おすすめなのは、究極の全身運動である「ラジオ体操」。運動強度が低く始めやすくて簡単、短時間で全身の筋肉と骨を動かすことができて、時間のない人にもとても効率的だからです。
それでも時間のない時は、だるさや凝りを感じる部位をゆっくりと伸ばし、深呼吸をするだけでも十分。徐々に体の軽さを実感し、自律神経も整えてくれるでしょう。短時間でいいので、できるだけ同じ時間に習慣的に行うようにしましょう。
3、室内外の寒暖差を緩和する
室内外の寒暖差が大きいと、体が適応しようとエネルギーを消費して疲れ、だるさや食欲不振にもつながります。
室内外の温度差が開きすぎないように、湿度管理や温度管理をしっかり行いましょう。
暑いなかで行動する場合には、日傘を持ち歩く、帽子をかぶる、水をいつでも飲めるようにしておくことなどが大切です。
そして、寒いところではいつでも上着やブランケットを羽織れるようにしておきましょう。そういった暑さ寒さ対策をしっかりしていくことで、いまの寒暖差をからだにストレスなくやりすごせるでしょう。
秋のはじめのころは、日中暑くても夜になると急激に気温が下がることもあるので、就寝時は、体が冷えてしまわないように、寝具や寝衣で体温調整することが大切です。
まとめ
季節の変わり目で、体調が優れないという人は、ここで紹介した3つの方法を試してみてください。
まずは、簡単で小さく始められることから取り入れましょう。
何より1番重要なのは、「ストレスを溜めないこと」!
忙しい毎日で心も体も疲れてしまっている場合は、息抜き、リフレッシュが必要です。
食事に行ったり、旅行に行ったり、ご褒美を買ったり、自分の好きなことをすることで幸福ホルモンを分泌させて自律神経を整えてくれます。
心も体も元気で生き生きとした生活を送りましょう!
私は上記のような運動や健康法を発信しています。
大阪府門真市・寝屋川市を拠点に活動しており、その他エリアも出張可能です!
上記お伝えした内容はほんの一部です。運動や健康、ストレッチ方法についてもっと知りたい、体操イベント・健康イベントを取り入れたいなど、興味がある方・団体様は気軽に「ラジねえ。」まで♪